7月に入り暑くなりましたが、まだ雨も多くジメジメした日々ですね。
ジメジメさだけでも無くなって夏らしい季節になってくれないかと思いながら、日々をなんとかやり過ごしています。
夏といえば印象的な思い出が残りやすいのか、夏を舞台にした小説は数多く執筆されています。
今回はオススメの小説と、それに合ったディメーターの香水をご紹介します。
「夏への扉」ロバート・A・ハインライン
夏、SF、ときたらこの作品。
1957年刊行と半世紀以上前の作品ですが未だに多くのファンに愛され続け、今夏には日本で製作された山崎賢人さん主演の映画が公開されています。
山下達郎さん作曲の楽曲にもこの作品をモチーフにした同じタイトルの楽曲があります。
夏になると書店の目立つ売り場で展開されるので、猫ちゃんの後頭部が描かれた表紙だけでも目にしたことがある方は多いと思います。
最近新訳が出て表紙が変わったのですが、相変わらず猫ちゃんがいて安心しました。
話としてはオーソドックスな展開ですが、SFとロマンス(あとちょっとだけの猫)がうまい塩梅で話に絡んでいるので、SFにあまり馴染みがない方でも読みやすい一冊です。
この作品には「キットゥンファー」(恐らく作中の猫ちゃん、ピートは子猫ではないのですが…)。
こちらは子猫ちゃんのモフモフを表現した香りです。
少し甘くて清潔感があり、猫ちゃんを触っているときの幸福感までもが感じられます。ふんわり甘く香るので、いつでも使える便利な一本です。
筆者はSF好きの父親から借りて初めて読んだので、(画像のボロボロのやつがそうです。笑)個人的には「ペーパーバック」の日焼けして温かみと優しさが出てきた文庫本の香りでもこの作品を思い出します。
ちなみにキットゥンファー×ペーパーバックのレイヤリングもいいですよ!
「西の魔女が死んだ」梨木香歩
梨木果歩さんのデビュー作にして数々の賞を授賞した作品です。
中学生になり学校に行きづらくなった主人公まいと、「西の魔女」ことまいの祖母が過ごした初夏の物語です。
まいはイギリス人の祖母と田舎暮らしをする中で、野イチゴのジャムを作ったり綺麗なお庭で過ごしたりしながら魔女の手ほどきを受けていきます。
祖母は魔法ではないけれど、生きていく上で魔法みたいに役立つことを沢山教えてくれます。
筆者は主人公と同じ年代の頃に読みましたが、大人になった今読んでも多くのヒントを得られる作品です。
この作品には「ワイルドフラワーズ」。
祖母が手入れしているお庭に咲いた、たくさんのお花や草の瑞々しい香りを胸いっぱいに吸い込んで物語に没頭してみてください。
ハーブも作中に登場するので、「ラベンダー」や「パチョリ」をレイヤリングしてもより楽しめます。
お花感を増したければラベンダー、涼しさが欲しければパチョリを足してみてください。
「夏の庭」湯本香樹実
映画化、舞台化もされた作品です。
「死んだ人が見たい」という興味から近くのおじいさんを観察し始めた小学生三人組が、夏休みを通じおじいさんと交流を深めていく物語です。
「死」というテーマを描くにあたり、おじいさんと小学生の交流、つまり「生」が詳細に描かれています。
重すぎず、でも心に何か残る読後感がオススメの作品です。
作中でおじいさんの庭の草むしりや掃除洗濯を小学生が手伝うシーンがあるので、この作品には「ニューリーフ」や「ピュアソープ」がぴったりかなと思います。文庫本の表紙も雑草の中に立つ少年たちです。
ニューリーフは新鮮な草の香りがします。生まれたての緑の香りです。
草むしりで雑草の中にしゃがんで、自分より背の高い雑草の香りに囲まれたあの時を想起させます。
お洗濯ならコインランドリーの香りの「ローンドロマット」。
クリーンさが強いピュアソープで、洗濯物を干すときの爽やかさに加え、小学生達がお掃除を終えたあとに得た達成感も感じられるかなと思います。
ニューリーフ×ピュアソープも素朴な草の、でも優しい香りがするレイヤリングです。
以上、夏を舞台にした小説とオススメのディメーターの香水をご紹介いたしました。
(筆者がホラー苦手なのでそこだけは除外させていただきました、すみません…)
香水をつけてから小説を読むと、より情景に入り込めるかも…?
是非ディメーターの香水で小説の世界に没頭してみてください!
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